対馬の特産品

美津島町漁業協同組合（ミツシマギョギョウキョウドウクミアイ）

長崎県対馬市美津島町久須保

　当漁協では、対馬海流で育ったクロマグロの稚魚を１尾ずつ丁寧につり上げ、養殖環境の追及に妥協を許さず、厳しい基準の養殖管理と出荷体制を承認されたうえで、程よく身が締まり、脂を身に乗せた対馬産養殖クロマグロ「トロの華」のブランドとして出荷しています。

潮の香りとコリコリとした食感。刺身でも焼いてもお好みの調理法で楽しめます。又、サザエには目に効くといわれているビタミンB１・ビタミンB２・アミノ酸・タウリン・鉄分・コラーゲンなどの成分がたくさん含まれています。栄養バランスも優れており、コレステロールを下げる働きもあります。

対馬浅茅湾が育んだヒオウギ貝は、その貝柱の大きさとプリプリした食感は知る人ぞ知る絶品です。身は肉厚で柔らかく味は濃厚で、また潮の香りも満喫できる美味しい貝。

ヒオウギ貝はイタヤ貝の二枚貝で帆立貝、イタヤ貝の仲間です。本州中部以南の水深約１０メートルの岩礁地に生息しており、特に美津島町の浅茅湾に多く生息し、約3センチの天然稚貝が採苗され、養殖されています。

長崎県の北部に位置する対馬は、日本有数のアナゴの産地であり、対馬海流でもまれ育ったアナゴの脂のりも最高で、身も引き締まっており、職にこだわりを持った方にも好まれるほど逸品です。

ぜひこの機会にご賞味ください。

対馬は島土の８９％を森におおわれた自然豊かな島。林床では、コナラやアベマキなどの原林（ほだ木）を使った椎茸栽培が盛んに行われています、対馬の椎茸は、肉厚で食べ応えがあるその食感の深い味わいから「山のアワビ」と称され、また無肥料・無農薬で丁寧に育てられた安心・安全な食品です。